ホリエモンはなぜ起業できたのか
ホリエモン学校という動画から、気になった話をピックアップしてみる。
★ホリエモン学校・第一回講義知名度もない状態で、どうやってモノを売ればいいか。
ホームページ製作を請け負う会社をやっていた頃、ホリエモンの知名度なんて無いに等しかった。
そんなときにビジネスにつながったのはリレーションシップ(知人とのつながり)だという。
世の中には新しもの好きの人がいる。
お金を使いたがっている人がいる。
バイトしているときに、バイト仲間から「新しい物好きのオジサンがいる」と言われて紹介してもらった。
そのことからビジネスチャンスが広がったという。
ウィキペディアの記述によると、ホリエモンは東大在学中にバイト先で知り合った友人とビジネスを始め、当時つき合っていた女性の親戚から600万円借りて、後に『ライブドア』となる『オン・ザ・エッヂ』を起業している。
欲しいモノは欲しい人に
成功哲学で一時期「引き寄せの法則」というのが流行った。
引き寄せの法則というのは簡単に言うと、自分の感情や思考が、同種のモノを引き寄せるという法則である。
たとえば「嫌な気分だな」と思っていると、嫌なことばかり起こる。
逆に「楽しいな・面白いな」と思っていると、楽しいことや面白い事が起こる。
成功者というのはたいていニコニコしているが、それは成功しているからニコニコしているのではなく、ニコニコしているから成功が近寄ってくるのだ、と言う風に考えるのが『引き寄せの法則』と言うヤツだ。
ホリエモンは、バイト先でビジネスパートナーと出会い、つき合っていた女性の親戚から資金提供を受け起業したわけだが、これも「ビジネスに関心がある」からこそ「ビジネスチャンスが寄ってきた」ワケだろう。
そしてそう言うチャンスを引き寄せるには、雑談でも良いから知り合いやお客さんととにかく話すことが大事だという。
そのとき、話し相手の反応を敏感に感じることが大事で、話し相手が自分の話に興味を持っているかどうか、相手の反応を見ながら話の内容を替えるべきだという。
たとえば話し相手が、新しい技術に関する話が好きならば、最新の新しい技術の話をする。
新しいもの好きな人には将来伸びそうに思っている事業の話などをする。
そう言うことをすることによって、ビジネスチャンスが出来るという。
要するに、普段からお金儲けやビジネスに関する話をしていると、お金儲けやビジネスにプラスになる話が向こうからやってくるということらしい。
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