ビジネスチャンスは情報収集から
ビジネスチャンスというのは、ビジネスに関心がある人の元に引き寄せられる。
というのもビジネスに関心がない人には、ビジネスチャンスというのは見えないからである。
そしてビジネスには資金が必要だけれど、ビジネスモデルがいけるものであれば、資金を出してくれる出資者は必ずいるのだという。
というのも日本には地域財閥のようなモノがあって、都道府県レベルでは有力者や投資家がゴロゴロいる。
彼らは新しいビジネスチャンスに貪欲だし、手がけている事業も手広いので、様々な情報を持っている。
だから彼らと関係・リレーションシップが出来ると、資金を出してもらったり、場所を提供してもらったりすることもたやすいらしい。
またそう言うつきあいから盲点的な情報も得ることができ、それによってまた新しいビジネスのアイデアをつかむことが出来るという。
しかしそういう出資者と知り合うには対価が必要であって、それがつまり「雑談」であり「情報提供」だということだ。
相手が新しい儲けばなしに興味があれば、儲け話をし、新しい技術に関心があるなら、新しい技術の話をする。
聞き手が関心を持っているかどうかを感じ取り、相手が関心がある話をこちらがすることによって、ビジネスチャンスが生まれるということらしい。
ビジネスには情報収集が大事
ビジネスチャンスは、色んな人と話すことによってつかむことが出来るという。
少なくともホリエモン自身は、そうやって起業し、会社を大きくしてきたという。
しかし色んな人と話すには、話すネタが必要だ。
というのもホリエモンによると、話し相手が関心を持っているような反応を読みとって、それに適した話題をしなければならないからだ。
相手にとって有用な情報をこちらが持っていなければ、話は弾まないし、そこからビジネスチャンスを見出すことも出来ないというわけだ。
そのためにこちらは色んな人が興味を持ちそうな話や情報を、常日頃からたくさん持っていないといけない。
つまり自分の引き出しを多くするための情報収集力が大事になる。
こういう情報を集める方法として、ホリエモンが述べているのは、
- 人と話す
- ブログやメルマガを読む
- 雑誌を読む
これって至極当たり前の方法のようだが、当たり前のことでも目的意識をハッキリ持ってやるかどうかで、成果は全く違うモノになるらしい。
★ホリエモン学校・第一回講義(再掲)NEXT: